
製造・ものづくり
使う人のためにひとつずつ
健康・安全・教育という、使う人の命に関わる分野の製品だからこそ、品質にこだわったものづくりをしています。
01.八街センター
オリジナル製品を中心に「ものづくり」をします。
品質の高い製品を作るために必要不可欠なパートナーである協力工場様や部材メーカー様と連携を深め、一貫した品質をお客様にお届けします。
小ロット多品種にお応えするなど、小回りの利いた対応を心掛けています。

八街センターの強み
弊社ではワンストップ体制で製造委託でお困りのお客様の問題を解決いたします。
工程や部品ごとに発注をかけたり、管理することは煩雑で大変な業務です。
八街センターでは企画・設計から加工、塗装、組立、梱包、出荷までのすべてを完結させています。
加工
弊社では鈑金やパイプの加工、溶接などさまざまな加工に対応できます。
タレットパンチプレス
金属板を目的の形状に切り抜いたり、穴を開けたりすることができます。


ブレーキプレス
圧力をかけることによって金属板を曲げることができます。


パイプベンダー
金属パイプを曲げることができます。


パイプの絞り加工
金型で圧力をかけてパイプの先端を変形させることができます。


切削加工
円筒形状の加工に特化しており、外径加工、内径加工、端面加工、ネジ加工、溝加工、穴加工(ドリル加工)、円錐形状のような角度をつけたテーパー加工、円弧加工などの豊富な加工方法を組み合わせて1つの部品を完成させていきます。


溶接
2つ以上の金属部品を電気やガスで熱を加え溶かすことでくっつけます。


塗装
弊社ではパウダーコーティングとも呼ばれる、粉末状の塗料を用いる粉体塗装を採用しています。細かく粉砕して粉状にした塗料(粉体塗料)を、塗装対象物に直接付着させ、高温で溶かしてから、乾燥させて固めることで塗膜を形成します。
溶剤塗装に比べて、環境汚染や健康被害、火災などのリスクが低いことも特徴です。
上記にてご説明させていただきました、加工したものをそのまま塗装対応ももちろん可能です。
①前処理
塗装の密着性を向上させるため、被塗物表面の不純物を除去し、最終工程として化成処理を行います。
化成処理工程では、防錆性が高く緻密な皮膜を形成するリン酸亜鉛皮膜が塗料との密着性を向上させます。

②水切乾燥
前処理を行った状態のままでは被塗物は濡れた状態のため、塗装前に水分の除去が必要になります。本工程で被塗物の水分を完全に除去します。

③粉体塗装
粉末状の塗料をエアーにより吐出させ塗装する手法です。吐出する粉体ガンの先端にあるコロナ電極に高電圧を印加し、電界イオンを発生させ、そのイオンが粉体塗料の粒子を帯電させて、粉体を付着させます。

④焼付乾燥
粉体皮膜を溶融させ、硬化反応をさせます。必要な温度や時間は被塗物や粉体塗料により異なります。

⑤塗装膜厚検査
膜厚を管理し、塗料の保護性能がきちんと発揮される適正な厚みであるかどうか検査をします。
規定膜厚を上回る場合、硬化不良やひび割れ、剥離などの原因となります。
また規定膜厚を下回る場合、塗料の保護性能を十分に発揮することができず、耐久年数が想定よりも大きく下回る可能性が高くなってしまいます。

組み立て・検査
加工・塗装を終えた部材の組み立てをおこない、製品を完成させます。
品質に問題が無いか責任を持って、チェックいたします。


梱包・出荷
完成した製品は、心を込めて梱包し、無事にお客さまの元へ出荷、納品対応をさせていただきます。


02.ミミー電子事業部
「リーズナブルな価格で高品質な補聴器を」という信念のもと、ポケット型補聴器・聴力検査器など「きこえ」にまつわる製品を企画・製造・販売しています。
ミミーの補聴器をもっと身近に使っていただけるように、万全のアフターサービス体制でお客様の声にお応えします。

製造・開発・品質部門
部品の手配、仕入れた部品の受入検査、管理から、自社製品・OEM製品の製造、梱包までを一貫しておこなっております。
開発から製造までの技術があるからこそ、部品交換、基板・部品の半田修正、測定検査、動作確認、試聴などの修理対応につきましても、1台1台心を込めて対応しています。
また、動作検証のチェックでも実耳で1台1台試聴するなど、徹底した品質管理のもと「リーズナブルな価格で高品質な補聴器を」ご提供できるよう日々努めております。
全てはお客様に喜んでいただきたいという想いのために。
併設されたサポートセンターに寄せられたお客様の声をカタチに!設計開発に努めています。

ミミーの製品

ポッケsel1、sel2
ポッケⓇ sel1はお使いいただく環境に応じて、使う人がご自分の聴きやすいように簡単に音質を変えられる音質調整機能「セレクトーンⓇ」を装備。

ME-181
シンプルな操作で使いやすいデジタル補聴器。
音質と音量感の切り換えがワンタッチ操作で可能。

ヒアリングチェッカー
約75gの扱いやすいコンパクト設計。だいじな家族、患者様の「きこえ」を手軽にチェックが可能。
マーケティング部門
近隣の方々(特にご高齢者)を対象にセミナーを開催し、補聴器についてや認定補聴器店について、その他お困りごとに耳を傾け、1つ1つお答えさせていただいています。
ポケット型補聴器を実際にお試しいただき、自社製品を身近に感じ、知っていただく機会にもなっています。
また、補聴器相談医の方にお時間をいただき、ヒアリングチェッカーなどをお試しいただく活動も行っています。
「ミミーの補聴器をもと身近に使ってもらいたい」そのためにも、日々近隣地域を中心にプロモーションや販売促進に努めています。


サポートセンター
サポートセンターには日々、たくさんのお問い合わせをいただきます。
補聴器を販売されている企業の方から、難聴でお困りの方、またはそのご家族様といった一般のお客様まで多岐にわたります。
補聴器販売をされている方は、難聴や補聴器のことをよくご存じですので、主に各製品の性能や価格のことについてのご質問になります。時々、ご利用者から受けたご質問への回答方法についてアドバイスを求められることもあります。
一般のお客様の場合、難聴でお困りの方、またはそのご家族様で、ご本人の場合ほとんどの方がご高齢者です。
そのため、どのような時にお困りになるか、聞こえ具合はどのようであるか、必要であれば生活のご様子も聞かせていただきます。
説明できる時は、なぜそのようなお困りごとが起きてしまうかをお話しし、補聴器を選んだ後はご使用方法や注意点を説明します。
ご本人様との会話の場合は、声の大きさ、スピードに気を配り、お客様の反応を注意深く聞きます。

「この音量が聞き取れるんだ。」とか「この言葉が聞き取りにくいんだな。」などです。
また、お答えの速さにも注意します。
お客様の反応は、補聴器を選ぶポイントでもあります。
お話していてご本人様だけではご理解が難しいと思ったら、同居のご家族様など手伝ってくださる方がいるかもお尋ねします。
というように、お客様のお困りごとをヒアリングし、ヒアリング内容に応じた適切なご提案の実施〜修理受付の対応を行っています。
もちろん、お電話やFAX、メールでのご注文やお困りごとのご相談につきましても対応しています。普段どのようなやり取りをしているのか、以下の例をご参考ください。
【お客様とのやり取り例:
ご本人さまからのご相談】
【お客様とのやり取り例:
息子さんからのご相談】
【お客様とのやり取り例:
テレビに困るご本人さまのご相談】
この他にも、ミミーの補聴器をたくさんの方々に知っていただけるよう、特別セールの実施や新製品のご案内など広報活動の実施や更なるサービスの向上と、新製品開発のきっかけにつながるアンケートの作成〜発送対応、助成金などのご案内や手続きのサポートまでさせていただいています。
一般的に補聴器を購入しようとすると、保険が適用されないためどうしても高額になってしまいます。しかし、補聴器購入に関する助成金制度は色々とあり、しっかり利用すれば、自己負担が大きく軽減される可能性があります。お客様が利用できる制度や申請方法などを調べお伝えしたり、自治体の福祉課と連携して手続きを進めるなど、補聴器購入のサポートをトータルでおこなうなど、サポートセンターの業務は多岐にわたります。

ミミー電子事業部で一番大切なこと
「とにかくお話をよく聞く」です。
お話が大好きなのに、聴力の問題で自信を無くしてしまっている方がたくさんいらっしゃいます。
会話が繋がってくると会話ができることが嬉しくて、どんどん色々なことを話してくださり、声が明るくなってきます。
沢山の難聴の方と話してきたからこそわかる、聞き上手なミミー電子事業部のメンバーにお悩みをご相談ください。
03.サンワテクノセンター
聴力検査に使用される医療機器「オージオメータ」は年1回の校正が必要です。
その校正業務を行うのが、サンワテクノセンター。ここでは他にも、電化製品のチェックやメンテナンス、補修作業等を行っています。


04.秩父木工所
昭和36年に創業した歴史のある工場です。
蓄積された技術と知識で、保健室の薬品戸棚やオーダーメイドの家具などを、お客様にご満足いただけるよう作りあげています。


秩父木工所の強み
秩父木工所では、「調達・加工・塗装・組立・納品」すべての作業をお受けすることが出来ます。長年積み重ねてきた「技術と知識」で、お客様のアイディアを形にします。

ご注文・製作の流れ
①ご相談
まずはどういった木工製品が欲しいのか、お気軽にご相談ください。
製品イメージやご予算・納期などお客様のご要望をヒアリングした後、ご提案いたします。
②図面の作成・お見積り
お客様のご要望をもとに、図面を作成いたします。(いただいたスケッチを元に図面の作成もいたします。)
デザイン・素材の面も追求し、使いやすく、見た目も美しい製品を目指します。

③受注・製作
ご注文が決まりましたら、製作に取り掛かります。
長く安全に使っていただけるよう、丁寧に製品を仕上げていきます。


④完成・納品
傷がつかないように人の手で梱包し、お客様の元へ大切にお届けします。

秩父木工所の製作実例
会議テーブル

仕切り飾り棚

薬品戸棚

職員用ロッカー

05.市川ビニール工場
ビニールハウスや教材などに使用する、様々な種類のビニールを加工できる工場です。
商品の企画からすぐさま試作品を製作することまで対応可能です。




市川ビニール工場の強み
1.ビニール製品のフルオーダー対応
お客様にて手書きいただいた簡易図面1枚から、ご要望に合わせたフルオーダーのビニール製品を完成させます。

実際にお客様に記載いただいた手書きの簡易図面

ビニールを加工する様子
2.長尺のものでも加工が可能
10m以上の長尺のビニール加工も可能。100m程の超長尺のビニールの加工も行っています。長尺ビニール加工でお困りの方は、お気軽にご連絡ください。

ビニールロール測定器の写真

長尺のビニールを裁断している様子
市川ビニール工場の製作事例
水のう

温室サンフレームゆとりのカバー

タブレット防水カバー

ハードケース鞄

06.アイワマック事業部
医療用ペンライトの企画・製造を行っています。
ペンライト製作のすべての工程を日本の工場で行っており、ベテランの職人たちが技術とこだわりをもって仕上げています。

3つのこだわり
1.ボディへのこだわり
市場に出回っているメディカルペンライトの重さは、40〜50gですが、アルカライトはプレス加工により無駄なパーツを省くことで約35gと軽量化に成功しています。
5.5インチのボディ且つ軽量化されたペンライトは、ここにしかない一品です!

2.メッキ加工へのこだわり
見栄えに加え防食効果も兼ねたメッキ加工もこだわりの1つです。
特に、色付け作業は、着色剤の量・染める時間で大きく変わってしまうため、長年の経験があるからこそ均一の色を表現できます。

3.組み立てへのこだわり
1日500本、年間約60,000本を人の手で一本一本丁寧に組み立て作業をおこなっています。
完成時の点灯確認から、外箱の印字・梱包までもすべてが手作業。
確かな品質の製品をお客様へお届けします。


医療現場の声をもとに開発
「アルカライト」は現場で働く方の声を取り入れ、診察室の明かりになじむ光を採用しています。その他に、瞳孔ゲージ付きのもの、ホイッスルやIDカードが付いたものなど、医療の現場に適したプロツールとしてお役立ていただけることを願っております。


豊富なバリエーション
点灯方法が異なる3タイプのプッシュライト、パワーライト、トータライトにはそれぞれ豊富なカラーバリエーションをご用意しています。
また、滑りにくいラバー調やポケットにスッキリ収納できるミニタイプなど様々。
手にしっくりと馴染むお気に入りの一本を見つけてみてください!


