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南三陸町 災害復興支援ボランティア活動レポート 第4弾

2011.10.10

南三陸町ボランティア活動写真

 10月8日(土)から10月10日(月)までの三連休、希望者をつのって災害復興のためのボランティア活動に参加しました。 今回は社内の人間だけでなく、社外の希望者の方たちも含め、計16名で参加しました。

 東日本大震災の復興のために何かしたいと思っていても、個人では手続きなどが分からなかったり、心ぼそかったりしてなかなか参加しづらいものです。

私たちは、そうした人たちの気持ちを集めて被災地へ赴き、復興の手助けを少しでもできればと思い支援の輪活動をしています。

南三陸町被災画像

さて、今回の活動地は宮城県 南三陸町。仙台、石巻、気仙沼などとならんで津波で大きな被害を受けた地域です。

 現地到着後すぐにボランティアセンターへ行きました。4月末に石巻でのボランティア活動に参加したときは現場も混乱していて、現地のニーズと私たちボランティアの労働力をうまく結びつけることができずにボランティアの活動地を右往左往することもしばしばでした。

ところが震災から半年たって、だいぶボランティアを受け入れる体制が整ってきたように思います。現地のリーダーの指示に従い手続きもスムーズに進みました。

ボランティア活動風景

◆1日目
 1日目は海沿いの地域でのガレキの撤去作業を行いました。津波で鉄筋コンクリートの建物や土台以外はほとんど流されていました。 もとは建物があったところにプラスチックやガラス、建物のガレキなどが散らばっていて、それを私たちを含めたボランティアスタッフが手作業で拾い上げ分類していきます。

 作業をしていると結婚式のときと思われる写真や年金手帳の切れはし等がでてきて、いたたまれない気持ちになりました。

◆2日目
 2日目は場所をうつして国道の脇を流れる川のなかに散乱している物の撤去をしました。 ボランティアスタッフが長靴を装着し、道具を使って川底に沈んだ物を探していきます。 川からは家電やガレキ、ガラス、なかにはガードレールなどの大物も埋まっていて、数人がかりで掘り出しました。 川沿いに拾い上げた物を上げていき後で重機で回収しやすいように山を作っていきます。

 川の近くには地元の在来線と思われる電車の線路がありましたが、高さ10m以上はあるかと思われる高架なのに柵や標識がひしゃげていて、その高さまで津波が到達したこと示していました。

 私たちサンワの社員だけでなく、全国いろんな地域からボランティアに参加している方々と協力して作業を進めていて感じたことは、人間の団結力はとても強いということ。 お互い初めて顔を会わせたはずなのに、震災復興ボランティアという共通の目的があるからでしょうか、自然とコミュニケーションを取ることができました。

 現地のボランティアセンターのリーダーの方の話によると、ボランティアの数はまだまだ足りないとのこと。 震災から約半年たった今でも土砂やガレキの中から遺体や骨が見つかる事もあるそうです。

 今回改めて被災地に赴いて感じたことは、この復興にはまだまだ時間がかかるだろうということです。 海沿いにはガレキの山ばかりで人の生活の気配が感じられません。

 この震災の復興にはまだまだ人的支援が必要だと深く感じました。 一人で考えていると、自分ひとりがボランティアにいったところで大したことはできないと思うかもしれませんが、 実際現地でたくさんの人たちと活動して、みるみるガレキが片付いていく様をみると確かに復興の助けになっていると確信できる瞬間があります。

サンワでは今後もボランティア活動をメインに被災地への支援を続けていく所存です。