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立川国際中等教育学校附属小に、防災授業の講師としてお招きいただきました

2024.05.01

2024年3月27日(水)、東京都立立川国際中等教育学校附属小学校において、小学校1~2年生とその親御さん約90人を対象にした防災授業があり、サンワ社員が講師をしてまいりました。

まず初めに、防災への意識や備えの大切さを、クイズを交えて楽しみながら理解いただけるようお話しいたしました。

次に4グループに分かれて、会場内に設置した4つのブースにグループごとに来てもらい、以下を実施しました。

1:避難所体験ブース
『プラダンパーテーション』を使って仮設の避難所を作り、その空間を体験。
さらに、役立つグッズ紹介として、寒いときに身にまとって保温ができ、しかも避難所でのストレス要因となる音問題にも対応した、シャカシャカ音のしない『サーマルシート』や、快適で安全に使える『プラダンベッド』を試していただきました。

2:非常食の試食
非常時において食事は楽しみのひとつであり、ストレス緩和や精神的な安定など心のケアにもつながります。そこで、非常用のご飯、おかゆ、おこわ、カレー、クッキー、パンを試食いただきました。「思っていたよりもおいしい」という声が多く、近年のおいしい防災食の魅力を実感してもらえたようです。

3:救助の体験
災害が起こると、ケガ人をはじめ移動が困難な人のための担架が必要になります。
また、人を運ぶことは意外と大変だということを体験いただくため、担架にもマットにも衝立にもなる『3wayマットタンカ』を使って救助体験をしていただきました。

4:非常用トイレの疑似体験
災害発生時の大きな問題のひとつに、トイレが使えなくなることがあげられます。人がトイレに行く回数は1日に6~7回程度と言われており、非常用トイレや仮設トイレの利用は何よりも優先すると考えられます。備えはもちろんのこと、使い方の練習もしておくことで安心感が増します。今回は『非常用トイレ袋くるくるトイレ』の使用方法をデモンストレーションでご紹介しました。

サンワでは今後もこのような活動を通じて、備えることの重要性をたくさんの方々にお伝えしていきたいと思います。
防災授業をご検討の学校や施設の皆様は、どうぞお気軽にご相談くださいませ。